こうなればいいなあ

ざっと思考の順序だけメモ

・何の知識も責任も持たず、3.11を迎えるサラリーマン39歳。

・震災や津波被害を超える原発事故の放射能被害を聞き、呆然とする。

半減期の長大さなど、放射能リスクのあまりの甚大さに驚く。

・小学生の頃から、原爆記念館などで勉強してきたのに、受験たり就活なり結婚出産なり出世競争なり、いつのまにか周りにある無数の放射能施設を享受し依存し暮らしてきた事実に気づく。

・日本に現存する40数機の原子炉事故の可能性を懸念する。

・反原発の感情が直感的に芽生えるが、その是非を思案するべく客観的な意見をなるべく集める日々。

・短期的には、生活スタイルの復旧や、経済循環の視点から、他のエネルギーの目処がつくまで、必要分だけ稼動させる説も分からないでない。

・長期的には以下の2つ
1.ガスほか一時的な化石燃料をはさんだ自然エネルギーへの移行推進。
2.使い放題的な電力依存から脱却する新ハッピーライフスタイルの提案。

・新ハッピーライフスタイルには、食料で一部おきている自家栽培などの自給自足ムードのように、電力も各戸,各地域で地産地消ムードを普及させ、最下層からのネットワークを強くしていく生活システムの改革が必要。

・それには発電事業,蓄電事業,卸売り事業,送電事業,などの分野分離とネガワット制導入などの既存独占されてきた部分のフリーマーケット化が効果的。

・しかし人には生活があるので、今その独占関係事業で生きている多数の人に支障がでる。そのシステムは古いんだと糾弾しようとも自分の家族を守るために譲れず、鬼と化してしまう。

・被災者と旧システム依存者の労働力を、新事業に的確に割り振る枠組みを提案、保障する。その叩き台をまとめて開示していきたい。